百万両

病院で死ぬということの百万両のレビュー・感想・評価

病院で死ぬということ(1993年製作の映画)
3.9
市川準さんの、その場の空気を一粒まで漏らさず映し採ろうとする、何というか息を殺した静かな目線…大事に切り取られた、その先に浮かび上がる静かな物語がこっちの心にゆっくり浸透してくる。
濱口竜介さんに通じ、受け継がれてるものを感じる。
それにしても30年か…、
松重豊に途中まで全く気づかなかった。
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