このレビューはネタバレを含みます
名作と言われても腰が重かった作品、やっと見た。良さを見つけるのが難しかった、時代も違うししょうがないかな。
高倉健さん演じる男がウジウジ女々しくて人間のダメなところを集めたようなキャラだった。流産してしまった妻への態度も酷いし、殺人犯。自分で不器用って言うな。殺した時と同じようにチンピラを痛めつけて、全く更生していない様は恐怖。なのに桃井かおりさんがキャーキャー言ってて、ただのどヤンキー。
椿鬼奴さんの桃井さんの真似はデフォルメしてるよねぇと思っていたけど、すごく似ているんだと気づいた。