NAOKI

幸福の黄色いハンカチのNAOKIのレビュー・感想・評価

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)
4.2
Can you speak ENGLISH?
(英語話せますか?)
コンビニの前の灰皿のところでまぁ…けっこうイケメンの白人が話しかけてきた😁
Sure. you try
(もちろん😁試してみ)
映画好きなんだからこれくらいの英語ぐらいすぐ出る😁

ペラペラペラペラ…
「わ…わからん!💦」
「アナタ…サッキ英語デキル言った!」
「なんだよ?日本語出来るじゃねえか!」
これがピーターとの出会いで彼はオランダ人だった。

それから英語と日本語ごちゃ混ぜの会話で大体のことはわかった。
道が聞きたかっただけのようで目的地を見せてもらうと車で30分ぐらいの場所…
よし!ゲット マイカー 送ってやるよ…ブリング ゼア ユーだ!ピーターは大喜び😁💦

車の中でまた、ごちゃ混ぜ会話するうちに…
「ちょっと待て!」
おれは車を停めた…どうやらピーターの話を要約するとこんなことだった。

ピーターは一昨年まで日本で仕事をしてた。ところがある事情で帰国しなければいけなくなり、付き合ってた女性と別れてオランダに帰った。
ところが別れた彼女のことをどうしても忘れられない💦
2年たって今回やっと旅行で再び日本へ来た。今から彼女の家を訪ねてもし僕とよりを戻してくれるなら結婚を申し込みたい。怖くて彼女にはまだ会いに行くことしか知らせてない。

「まてまてまてまて😁💦」
こんな面白いことは滅多にない!他人事だし😁💦

「こういうときは幸福の黄色いハンカチ作戦だぁ😁」
ピーターに日本の名作映画の内容を必死に説明する…
「それはウタです💦ハンカチーフではなくリボンです」
「それは原作だぁ」「ゲンサク?」
「とにかく彼女にメール!もし今でも僕のことを好きなら家の前に黄色いハンカチでもリボンでも出しておいてくれって…日本人なら誰でも意味がわかる」
ピーターはガラケーをおれに差し出した。
「おれが?バカ!そういうのは自分でやらなきゃダメだ…彼女はお前と付き合ってたんだったら英語くらい出来るだろ?」
「アナタよりウマイ」
「殺すぞ💦」
「1時間後に着くって言え…その時…黄色いハンカチがなかったら君に会わずにオランダへ帰るってな」

1時間後…

ピーターを乗せたおれの車は隣町に入り住所を入れたナビはまもなく目的地であることを告げる。
助手席のピーターはフロントガラスに額がつくくらいに前を見てる😁💦

恐らく彼女の家はその角を曲がった辺りだ…

おれはゆっくりとアクセルを踏み込んだ💨

健さん…いい映画ですよね😁💦
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