このパッケージの派手さに、グっと惹かれて見てみました。モテないはずの幸世君に来た「モテキ」の話です。これ、共感できる話かもなあー。
全くモテない藤本幸世は、ブログのライターを始めます。そして、ある日突然「*第2のモテキ」が訪れて、ツイッターで出会った雑誌編集者のみゆき(長澤まさみ)、みゆきの親友のるみ子(麻生久美子)と親密な関係になって行きます。(*第1のモテキはドラマ版だったりする?)
こういう「モテキ(なぜだかわからないけど、突然異性にモテてしまう時期)」は誰にでもあるものなのでしょうか。私には、そういった記憶がないので???ですね😅。
みゆきの登場シーンが素晴らしいですね。映画のストーリーの中で、急に雰囲気が変化したというか、なんだかとてもまぶしく見えました。
この幸世君に何かが起こるとすぐにミュージカル調になるのが笑えます。邦画もこういったミュージカル調のものがあるんだなと嬉しく思いました。
エンディングがブログ調なのが、なかなかいいですね。邦画は洋画と違いエンディングに工夫してあるのが多くて、エンディングまで余韻を楽しめるのがいいです。
ちょっと、あからさまなところが多いけど、なかなか笑えるコメディなので楽しく見られる映画かなと思います。あ、デートの時は見ない方がいいかも知れないなと思いました。