鍋レモン

ハウルの動く城の鍋レモンのレビュー・感想・評価

ハウルの動く城(2004年製作の映画)
4.2
⚪概要
イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作とし、呪いで老婆にされた少女ソフィーと魔法使いハウルの奇妙な共同生活が、宮崎監督により「戦火の恋」を柱として脚色され描かれている。

⚪感想
金曜ロードショーで鑑賞。その後に原作本を読んだので改めて感想。

登場キャラクターがそれぞれ個性的で素敵。
ソフィーとカルシファーは可愛いし、ハウルはイケメン過ぎる。ハウルは黒髪派です。

声を当てるのが芸能人なのは苦手だけど誰も違和感はなかった。
木村拓哉さんと大泉洋さんが良い声。神木隆之介くんと美輪明宏さんは凄すぎる。

作画が一つ一つ細かくてもっとゆっくり観たいと思ってしまった。
原作を読んで思ったのは戦争を入れてしまったのが個人的に失敗な気がした。世界観がちょっと壊れるし解説がないと理解できない。

でもジブリの中ではトップ3に入るくらいには好き。

目玉焼きとベーコンすごく美味しそうだった。



⚪以下ネタバレ



実はソフィーが荒れ地の魔女にかけられた呪いは、城で2人が会った時ハウルが解いていて、
元々自分にコンプレックスがあるソフィーが老婆の姿でいることを受け入れているために、自信なくしたりした時に老婆の姿、寝ていたりや自分に素直な時には少女の姿に戻るという状態になるということらしい。
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