兵隊やくざ 殴り込みの作品情報・感想・評価

兵隊やくざ 殴り込み1967年製作の映画)

製作国:

上映時間:89分

ジャンル:

3.4

「兵隊やくざ 殴り込み」に投稿された感想・評価

天狗

天狗の感想・評価

3.4
とうとう終戦。

本作では有田と大宮のからみが少なく、また迫真の銃撃シーン?もふんだん。

有田の影が薄くなり、大宮のモテモテ映画になっている感じですけど。

でも最後はやっぱり有田と大宮がキスするのではないかシーンも挿入されており、満足。

「大宮、これからはお前が上等兵だ!」という最後の有田の言葉こそ、戦争が終わって民主化が進むであろう日本に対する大きなメッセージではなかったか。

ということでこれで終りなのだと思ってたら、まだ続くんですね...
勝新。たまらなくイイ!
notitle

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3.6
終戦近づく、第7弾。相変わらず、無茶苦茶。信頼できる上官ができるのだが、彼がピンチならば命惜しまず、只管前進する姿がカッコいい。今作は、有田と少し離れるのだが、相変わらず、熱のある抱擁はそこらのカップルなんて目じゃない程の見もの。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.7
スカパーにて。シリーズ7作目。今作が今までで一番面白いかも。

前半はいつも通り。暴れん坊の大宮(勝)が上官に目をつけられ、有田(田村)がフォローする。
物資をチョロまかして天ぷらを作って振る舞うが、みんなで食当たりを起こすというコメディエンヌな展開。

そして、理解ある上官も現れ、大宮も「義理人情の判る奴がいるじゃねーか」と一目置く。
この上官が細川俊之。若い!イケメン!純朴な若い少佐を清々しく演じる。

嫌な上官もいて大宮と有田のコンビを解消させる為に、有田が通信兵に回され大宮は孤立、兵糧攻めでさすがにグロッキー。
遊女のことで色々揉めたりもするが、戦局が悪化。

義理のある方の上官を助けるため、大宮が救助に向かう。タイトルの「殴り込み」がこれだね。
この戦闘シーンはシリーズ屈指!!!ドンパチの迫力は本当に気合いが入ってて凄い。

上官は助けられなかったけど、ボロボロになった国旗は持って帰る大宮。
今までのシリーズは上官に楯突き脱走してきたが、初めて義理ある上官に忠義を尽くし、それにより初めて国に忠誠を立てる態度を示す。

そして、そのタイミングで終戦!!!うーむ。秀逸な脚本に唸る!
初めて日本兵として愛国心を表した途端に戦争が終わる。

戦争が終われば「ありがてぇ!国に帰れる」と喜び、嫌いな上巻もフルボッコにして立ち去る。

たぶん今作を最後にするつもりで派手なドンパチやったんだろうなぁ。結局まだ続くみたいだけど。

しかし、有田と大宮が軍を離れて二人で立ち去り終わるけど、歩いて日本まで帰るつもりなのかねぇ?

このレビューはネタバレを含みます

ほぼコマンドー
有田と引き裂かれる大宮、クソ上官たちに虐げられ「上等兵殿…もうダメです…」って言うとこホモっぽいしツラくもある
唯一理解を示してくれる少尉を助けるために立ち上がり1人で殴り込む大宮にタギる
もはや時系列は不明だが、いつものように軍上部に睨まれ、上部の策略で有田だけが転属させられる羽目に。
一方、大宮は童貞エリート・香月少尉(細川俊之)と意気投合する。(ちなみに大宮の童貞喪失は14と判明)
相手が少尉であろうと、尊敬に値すると判断した相手にはちゃんと敬意を払うのが大宮の良い所だ。
しかし、やはり有田がいないのは大きい。
上官の苛めに「上等兵殿…大宮…もうダメであります…」と弱々しく屈する大宮。
やはり、大宮だって有田がいないと駄目なのだ。

そんな瀕死の大宮を救うのはやはり有田。ほぼラブシーンて感じの再会を終え、名コンビが復活する。
香月少尉の危機を救う為に、大宮が戦場に一世一代の「殴り込み」をかける。
前作の間延びした戦場とは違い、緊張感があるアクションが展開される。
「手前たちみてぇなのがいるから、日本は負けたんだ!」と、糞上官にもきっちりヤキを入れてくれる。
「大宮、これからはお前が俺の上官だ!」という有田の発言や、何気にラストで終戦を迎える等、盛り上がりも多く実質最終作的な作品。
eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

3.0
原点回帰。大宮の独り立ちは成し遂げることなく終戦。
これはもうとうとうボーイズラブという言葉を使わざるを得なくなりました。若き日の細川俊之まで登場したものだから、うっすらとした三角関係まで匂わせて。
軍旗の奪還から終戦に至るくだりは、なんだかやり切れないです。
『俺に任せろ』とこちらには、戦争らしき銃撃戦のシーンが!
しかし変わらず、定石にのっとったラインは崩れない!
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