このレビューはネタバレを含みます
【 シンプルな結論 】
ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットがサングラスをかけて横並びで歩くシーンに魅せられて。
ちなみにブラピの長髪と短髪の両方の姿が拝めるところも本作の魅力。私は短髪派です。
スパイというだけあって、あらゆる面が複雑な構造。名前や妻、目的など、一体どれが本物で嘘なのか分からない。プロのスパイらしくて良いと思う。終わってみれば目的は実にシンプルだった。
上司は部下を救う。彼は彼女を救う。
どんなに困難な壁が立ち塞がろうとも。
事件後、ネイサンとビショップの二人は顔を合わせていないというのが肝であり、オシャレだと思う。これぞ、信頼の賜物であると思わせてくれるからである。