2023年05月01日Amazonプライム、無料配信。
1969年の映画。
大島渚監督作品。実際にあった話を映画にした。
創造社とATGの提携製作による1000万円映画(低予算映画)。
ヴェネチア…
自分の邦画好きになった原点は『復讐するは我にあり』かコレ。初めて見た大島渚作品。冒頭の黒い日の丸が強烈なインパクトである。
生きる為に当たり屋をやっている家族の報われないロードムービー。元祖『万引…
このレビューはネタバレを含みます
小山明子のハスッパ感で見事にクライムムービーしている。でも少年の家出シーンが寺山修司つげ義春を思わせ良かった。なので復讐するは系の実録モノと観るよりサードのようなシュール系不良少年モノとして観た。よ…
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閉塞した現実をしばし癒してくれる夢のような宇宙人は、雪の白、長靴の赤、腕時計の銀で彩られる
アンドロメダといえばエースだけれど私はタロウの最終話思い出しちゃったな「君はこれから お父さんやタロウに…
国立映画アーカイブにて大島渚監督『少年』小山明子さんのトークショー付きで再見
当たり屋一家に生まれ困難な人生を歩むことになった主人公の少年、これは決してフィクションなどではない
今もなお存在するであ…
このレビューはネタバレを含みます
『当たり屋』をしながら生計を立てる家族の話。
日本という国家への怒りがあらゆる場面から滲み出ていた。オープニングでは国旗の赤色が黒く塗られており、日の丸の周りには映画の出演人の名前が連なる。まるで…
大島渚作品、4作目
当たり屋一家逃避行の旅映画で、モデルとなった実際の事件があるらしい。固有名詞のないことや、少年のはなす「宇宙人」、母と父の関係、など、当時の社会の比喩で構成されている。事前に内…
大島渚プロダクション