中盤の燃える屋敷から龍之介が出てくる長回しが圧巻。
どう終わらせるのか気になっていたけど、うまい終わり方だったと思う。橋のシーンの迫力もすごい。
千代介、加賀邦夫、星美智子の三角関係の結末は知りたかった(加賀邦夫が芸を披露するシーンは必見。私はこの作品で初めて青年っぽい加賀邦夫を見た)。加賀邦夫と芸人一座が旅に出ているシーンは「血槍富士」の野点の場面を思わせる。
オープニングに粗筋があって、1作目のシーンを3回見ているけど、見るたびに発見がある。特に、龍之介がお浜を追い掛けるシーンは何度見ても感動。
「痛快! 時代劇まつり」