モノクロの雪景色が物凄く美しい。モードと一緒に過ごす夜は「街の上で」にもう少し性的な匂いを足した感じか。フランソワーズの当惑した顔で全てを解らせる安心感。ここでも男がモノガミーに拘るのに対し、女は「…
>>続きを読む2023.1.23 1-13
偶然(運命)が男が語る物語上の外に存在する構成がおもしろい。会話の撮り方もおもしろい。「やりとり」、ではなくて「語り」を撮っている。ふたりが映るショットは少ない。「道…
女の部屋に取り残される男。中盤二人きりになって迎える「一夜」の長く長く小気味よい会話の応酬。舞台劇を観ているようだった。
いろいろ能書き語ったり講釈垂れたりしてるくせに、誰も本当のことを言わないま…
最後のオチは気が利いてるし、冬の映画でもやっぱ最後はヴァカンス突っ込んでくるという趣きではあるが、しかし110分かけてやることなんでしょうか……
ガキがクリスマスツリーの電気つけろ、っていうところが…
うわ〜〜〜よかった。モノローグじゃない!って思って喜んだけど最後の最後で惜しい…けど、わたしみたいな頭弱い人間はあそこで補足してくれるのが助かるんです…ない方がいいのはわかるけど。というか、教訓はか…
>>続きを読むロメールの”6つの教訓話”の4作目。
これは今まで観てきたロメール作品の中でも一番味わい深い作品かもしれない。GOOD。
この教訓シリーズは、夢想家、妄想家の男たちが結局は勝手に女性に翻弄される…
ローマカトリック教徒の主人公はミサで見かけた女性をひと目見て自分の妻になると確信を持ち追いかけ続け話しかける
文字に起こすとちょっとキモいけどスマートに事は進みます
その間に主人公は旧友の知人であ…