クリスティーナリッチの妖艶さが際立つ作品。
クリスティーナリッチは基本精神的に病んでる役が多いなぁw
病んでるほうが美しさを際立たせてるようなのは、気のせい?
テーマ音楽がほんといい。最高。
どんよりしてるのに、爽やかなの。
ワカメのように漂う鬱の感じを表してる。
この、「周りが自分を変人扱いして、崖から落ちていくように、
自分も周りを信じられなくなっていって、責めるようになり、
周りからも孤立して、信用をどんどんなくしていく感じ」
がうまく描かれていて、うつを経験してるわたしはすごく共感した。
見てて痛かったなぁ。
本人もどうしようもないくらい、愛が欲しくて、恋人に愛を求めて、試し続けてしまう。
精神的に病んでる痛い感じを、彼女はうまく演じていた。
だけど邦題が好きじゃない。
ダサすぎるだろw
いまやアメリカはうつなんて当たり前で、じゃあプロザックをとれば?なんて普通に言ってる。
だから原題の「Prozac Nation」はピッタリなんだ。