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ただ、君を愛してるのknykeastのレビュー・感想・評価

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)
3.9
レビューを参考に鑑賞しました。涙腺崩壊注意でしたが、まんまとやられました。。原作は、「いま、会いにゆきます」の市川拓司。

個性的で少し見た目が幼い主人公の静流(宮崎あおい)は、大学で偶然出会った、内気で写真好きの誠人(玉木宏)に徐々惹かれていく。ただ、彼女は、ある遺伝子疾患を持っていた。。

このストーリー設定には正直参りました。ジャケット写真のシーンを思い出す度に、何かがグサグサと心に刺さります。。

彼女は良くウソをつく。この言葉は誠人が映画の中の回想シーンで何回も呟く言葉なのですが、最後のシーンのウソは、今まで見た事がない、本当に感情を揺さぶられるウソでした。。

幼さが残る静流が、いつもかけている眼鏡を外すシーン、まんまとドッキリさせられたなー!笑

人生は思い通りにならない。でも自分の意思で自分の気持ちに正直に生きる事はできる。例えどんな運命が待ち構えていても。

心の浄化におススメの良作です!
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