たかちゃん

秀子の車掌さんのたかちゃんのレビュー・感想・評価

秀子の車掌さん(1941年製作の映画)
-
山間部の温泉地、たった一台のおんぼろバス。車掌の秀子は何とか業績を上げたいと考え出したのが、観光案内。ガイドの文案を練ったり、真剣に取り組むが、バスが事故を起こして休む。その間に、社長はバスを売却。知らない秀子はガイドの練習に余念がない。
後に『浮雲』など、成瀬作品に欠かせない秀子との初顔合わせ。清水宏の『有りがたうさん』とは違う、運転手の藤原釜足との温かみのあるムードに癒される。
たかちゃん

たかちゃん