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悪魔のいけにえののこっとのレビュー・感想・評価

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
3.8
チェーンソー持って猛ダッシュのぽっちゃりちゃん!!!!

観る前はビビリまくりで、これはやばいやばいと思っていたけど、観た後はかなり面白かったし、笑った。毎回チェーンソー持って走ってくるシーンが面白くてたまらなかったのは、きっと彼がぽっちゃりで、走る姿が必死で可愛かったからかもしれない。

そんなことはさておき、グロさでいうと、私は平気なタイプのやつ。徐々に苦しめながら死を待とうパターンの殺人ではないから。一瞬で殺してくれる。しかも殺すシーンを映していない。だから、怖かったのは、どちらかというと前半部分の方がゾッとした。最初ヒッチハイクで乗り込んでくるあたりとか不気味すぎて。何かがおかしいと感じるフランクリンの気持ちをみんな聞いてあげて…。そんな、これから何か起こりそうで起こらない…いつ地獄が来るんだっていう恐怖が1番大きかった。

最後は、私の中では「どういう殺され方をするの??」っていうことばかりを考えていたため、ラストになって「そっちか〜〜」という結末でした。

人皮で作られた物や、骨の飾りなど、家の中のもの全て不気味でグッジョブでした!サリーが家の中で気絶し、目覚めた時の「キャー」「フォー」の掛け合いにもめちゃ笑ってしまった。眼球アップのシーンも最高でした!!!

思っていたよりも、怖いというより楽しかったです!!!
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