続・夕陽のガンマン/地獄の決斗の作品情報・感想・評価

「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」に投稿された感想・評価

のん

のんの感想・評価

5.0

イーストウッドが超絶かっこいい!
この映画の登場シーン、ストローハットにダスターコート姿、目がくらくらします…
そして途中、ダスターコートを瀕死の若い兵士にかけてあげるとポンチョ姿に!!
出来上がったガンマン姿。
はぁ~、ほれぼれ。
砂漠を歩いてへろへろな時でさえ何気にお洒落なシャツで他のならず者達と一線を画す(v´∀`*) イエーイ♪


イーストウッド、リー・ヴァンクリーフ、イーライ・ウォラック3人それぞれ「いい奴」「悪い奴」「汚い奴」ってキャラクター付けされた賞金稼ぎとお尋ね者に扮し、隠された20万ドルをめぐって騙し合い、奪い合い、殺し合う。

イーライ・ウォラックのキャラクターが面白くてたまらないし、立場がくるくる変わって、2時間40分の長さを感じない!

あー、面白い\(^o^)/
原題の「The good(善玉) The bad(悪玉) and The ugly(卑劣漢)」とはクリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウオラックの三人のガンマンことをそれぞれ指します。
前作の原題が「For a Few Dallers More」で元々夕陽もガンマンも関係ないタイトルなので本作の邦題も無難に続を付けとくのがコマーシャル的にも正解だったのではないでしょうか。

20万ドルの隠し金を手に入れようと三人による争奪戦を描く本作は、冒頭からカウボーイハットを被ったむくつけき男どもの顔のアップショットが連続します。
汗と砂埃にまみれて日焼け顔の髭面がゾロゾロと。
特にイーライは顔にハエがよく止まっていました。

前半はやや進行が緩くて退屈する方もいるかも知れませんが後半、特にラストの墓場の決闘シーンは面白かった。
ここでも三人の顔のアップがドーンとジックリ時間を取って見られます。
クリントの眩しそうな細い眼とシガーをやる口元、全編を通してやや影の薄かったリーのトレード・マークの鷲鼻、そして本作のコミカルな色を作ったイーライのギョロ眼と先端のやや膨らんだ丸い鼻が存分に観れます。

クリントは「善玉(The good)」ということですが、ホント?というラストです。
Zu

Zuの感想・評価

3.4
割と面白かった。
BS
好きになる映画って 自分にとってどれだけ好きな場面が沢山あるかだと思うのですが、これはまさに自分にとってはそんな作品です。見ている間 ずっとニヤニヤしてしまいます。西部劇なのですが規模が大きくそこが豪華な気もしますし、三人のキャラクターが最後に向かい合うシーンなんかは モリコーネさんの音楽と合わさり ビリビリしますね。ねちっこい演出がレオーネさんの売りだと思いますが、そこも大好きです!

あーかっこいい!かっこよすぎる
マカロニウェスタン

エンニオモリコーネの音楽が印象的というかもはや耳に残りすぎる。
う〜ん傑作♡
 シリーズ(?)3作目であり、マカロニウエスタンの金字塔的作品。これまでの2作はあまりハマれなかったのだがこれは面白い!

 賞金首とタッグを組みマッチポンプ的に懸賞金を荒稼ぎする男、ブロンディ。「世の中には2種類の人間がいる。首に紐をかけられる人間と紐を撃つ人間だ」といったセリフがツボ。「こいつがなんでthe goodなんだ」と頭の片隅で思っていた私にはラストのセリフは噴飯物だった。
 対する卑劣男はイーライ・ウォーラック演じるトゥーコ。もはやこの話の主人公的ポジションである。彼が中々泣かせるヤツで神父の兄弟とのシーンはしんみりとさせられる。好きで泥棒をやっているのではなく、生きるためにやっている。そこにピカレスクロマン的な魅力がある。トゥーコが真の悪玉でない所以もここにあるのだ。
 悪玉のリー・ヴァン・クリーフはほとんど登場がなく狂言回し的な役割になっている。そもそもメインストーリーは隠された財宝を探すという単純な話なのだが、南北戦争などの逸話が挿入されることで本筋から逸れてばかりなのである。しかもおそらく終盤の橋のシーンに最も金を掛けてるのがまた面白い。

 西部劇というと撃ちあいのイメージが強いが本作ではそれもあまりない。どちらかというと人情ドラマ的な要素が強くだからこそ魅力的に感じたのかと思う。今思えば前2作は人間味のある人物が不在だった点がハマれなかった要因なのだろう。本作では渋さや乾いたタッチに加えて人間味が加味されているので、そりゃあ面白くないわけがないでしょう!
こへい

こへいの感想・評価

3.8
西部劇用ノートにメモ
エドガー・ライトが選ぶ「映画トップ40」の[6位]がこの作品。
「おめぇなんか、善玉じゃねぇ。大悪党だ!」by卑劣漢トゥーコ。
オープニング!超格好良い!?
それに[善玉・悪玉・卑劣漢]すごく分かりやすい図式。
隠された金貨の行方を追う悪玉。
隠された墓地を知っている卑劣漢。
墓碑の名前を知っている善玉。
すごく分かりやすい。
偶然、隠し場所を知る男と出会う。
偶然、2人が捕虜となった収容所に悪玉が潜入していた。
偶然、移送中に脱走できた。
そんな偶然が重なって、金貨を巡る、墓地での善玉🔫・悪玉🔫・卑劣漢🔫の三竦み状態に。オチは[無名戦士の墓]苦笑いだね。帽子の中の子猫が可愛かったから良しとしよう。タラちゃんが大好きな作品。
キャラクターやストーリーも強いけど、世界そのもので、物語っているような作品。見てよかった。
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