Hagieen

続・荒野の用心棒のHagieenのネタバレレビュー・内容・結末

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

セルジオ・コルブッチ監督、フランコ・ネロ主演のマカロニウエスタン。

メキシコ国境近く、アメリカとメキシコが対立しているさなか、ほぼゴーストタウンと化した宿場街で、北軍出身のジャンゴはやりたい放題の元南軍のジャクソン少佐と対立。
多勢に無勢の中、ジャンゴはジャクソン少佐たちを追い払う。
アメリカとメキシコのハーフのマリアとのロマンス、過去にいわくありげなジャンゴ。
メキシコ人のウーゴ将軍との共闘や金の争奪戦、ジャクソンとの対決などマカロニ要素てんこ盛り。

棺桶を引きずる謎の男、ジャンゴ。もうその設定だけでキャラ起ちまくり。
しかしもう少し色々生かせそうな設定の気がする。
マリアとの関係性も深堀りできていないし、ジャンゴの過去も気になるところ。
そういったもう少し・・・と思うところもあるが、ジャンゴのアクションや絵作りはいい。ラストシーンの十字架と銃とジャンゴの後姿のカットは印象的。
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