赤の女、緑の女、青の男、黒の男、オマケで黄色の女、、登場人物が色で分けられており、性格もバラバラ!
その徹底っぷりが面白い。
緑の女であれば、服は全身緑、ベッドもコップも身の回りの物は緑!ナース服も特注で緑だし、驚きなのは〇〇までもが緑!!笑
赤と青は衝突し合うけど、離れられなかったり、青は赤の前だとどうしようもない馬鹿男なのに、緑の前では突如知的なセリフを口走ったりと、色と色が接触する事で化学反応を引き起こすかのような現象が、、
これは中々の技!
オープニングの疾走感やグルグル部屋が回るカメラワーク、人と人との出会いがもたらす連鎖など、
「ランローララン」の原形とも言える要素が散りばめられてはいるけれど、作風自体は全く別物。。
これを観ると監督は本当にローラやりたかったのかな??
なんて感じてしまいますね(^^;