脚本は高峰秀子の夫でもある松山善三。笠智衆渾身の一人芝居を堪能できる酔っぱらい映画。同じ年に小津の「秋刀魚の味」(1962)が公開され、笠は酔っぱらいオチを見せているが、本作では三井弘次ともども狂気…
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U-NEXT
話がどう転がるか全く先が読めない。タイトルから想像される酔っぱらいコメディとは真逆の地獄絵図。渋谷実は、酔っぱらいに恨みでもあるんか。
飲み屋街のセットがめちゃくちゃ良く、…
松竹喜劇だし、倍賞千恵子のかわいい酔っぱらい姿でも見れるのかなと思ったら、すげえ狂った話だな…
婚約者を撲殺しときながら倍賞千恵子を犯す津川雅彦はサイコだし、まんざらでもなく恋人気取りな倍賞千恵子は…
「黙して語らず」なイメージだった笠智衆が積極的に感情の発露(あと面白いムーブ)を連発していて「嗚呼、次のフェーズに行かれたんだな」と勝手に思いを馳せた。
プロ野球選手役の若かりし頃の津川雅彦は確か…
笠智衆主演
息子が酔っ払いの喧嘩に巻き込まれ命を落としてしまい、泥酔状態だった父がそれを知ったのは翌朝だった…
酒によって苦しみ、辛さを紛らわす為に酒を飲んじゃう人の話🍶
冒頭の雰囲気的にコミカルな…
11/12@神保町シアター
笠智衆&石濱朗の仲良し父子をはじめ、酒に呑まれまくっている人々のお話。
酒飲みのダメな部分を凝縮したようなブラックコメディ。
父子(と三井弘次)のお気楽なやり取りに…
お酒での失敗に寛容だった時代に、タイトルには天国と銘打ってはいるが酔っぱらいは地獄でさ迷えと言わんばかりに無慈悲に叩き落とす渋谷実監督はまさに意地悪爺さんというあだ名がぴったり。大酒飲みの笠智衆は酒…
>>続きを読む驚いた。何の気なしに見たのだけれど、これが素晴らしかった。不勉強にも渋谷実監督は初めまして。これからはお名前を見かけた際にはチェックさせていただきます。
まず、笠智衆が素晴らしい。小津演出の笠智衆…
お酒でダメになるけど、お酒に救われもする。
この頃は今よりもう少し、人間が野生に近い気がする。
人間が今のようになっていったのは「計算機」のせいだと思う。
お酒 対 計算機。
エースピッチャ…
松竹株式会社