たけちゃん

レイン・オブ・アサシンのたけちゃんのレビュー・感想・評価

レイン・オブ・アサシン(2010年製作の映画)
4.1
愛に舞い、宿命を斬る←コレ、キャッチコピーネ


脚本・監督スー・チャオピン
共同監督ジョン・ウー 2010年製作
主演ミシェル・ヨー、チョン・ウソン


元旦に「マトリックス」を観たせいで、カンフー脳にスイッチが入ってしまい(笑)、夜中にカンフー映画を観ることに( ¯−¯ )フッ

手に取ったのは……
ミシェル・ヨー主演のこの作品「レイン・オブ・アサシン」未見でした!


原題は「剣雨」です。
剣の雨が降るわけではなく(それなら、チャン・イーモウになっちゃうwww)、「剣」と「雨」がモチーフということです。


英題の「レイン」は雨ではなく「Reign」
なので、「Reign of Assassins」とは「殺し屋の君臨」という感じの意味でしょうか。分からなくはないですが……

でも、やっぱり原題の「剣雨」が圧倒的に良い。

武侠作品なので、剣での戦いは、もちろん、素晴らしいですよ。ワイヤーアクションも伝統的で裏切りません( ˘ ˘ )ウンウン
僕がめっちゃ好きな武侠映画でした!
これはかなりオススメできる\(^o^)/



そして、主人公2人の出会いのシーンが「雨」
雨のシーンが特別効果的だったとは思わないけど、何度も雨が降ります(笑)
何となく分かると思いますが、今作はラブストーリーでもあるんです( ¯−¯ )フッ


で、映画の感想は……




おーっ、面白かった~\(^o^)/
予想以上に良かった~( ˘ ˘ )ウンウン


武術の奥義を極めた達磨大師
その遺体を手にした者は武林を治めることが出来るという達磨大師の遺体探しの話。めっちゃファンタジー。これが表のストーリー( ¯−¯ )フッ

そして、そこに男女二人の運命的な恋が絡みます。これが裏ストーリーなんですよ( ˘ ˘ )ウンウン

実に面白い(。・ω・。)ゞビシッ!!




武侠映画と言えば、舞台は明朝時代の「江湖」
僕は「江湖」という名前が出るだけで嬉しい。
「武林」「江湖」って、僕のキラーワード(笑)

香港、台湾、中国の合作映画です。
脚本はスー・チャオピン。今までは特別面白い作品は書いていませんが、今作は良かったですよ。


そして、共同監督としてジョン・ウー。
久しぶりのジョン・ウー\(^o^)/
でも、二丁拳銃も鳩も出てきません(笑)

しか~し、今作のワイヤーアクションは良かったですよ~。外連味たっぷりの素晴らしいアクション。武侠映画好きなら、これは大興奮。
今作は隠れた名作かも(。・ω・。)ゞビシッ!!


衣装担当はワダ・エミさん。
これだけでも素晴らしいよ~\(^o^)/




主人公の曽静(ザン・ジン)役はミシェル・ヨーです。
元、暗殺者ですが、過去を捨てて平凡に生きる女性です。
アクションに安定感がありますよね。
立ち姿がカッコイイこと!


そして、ザン・ジンと恋に落ちる阿生(アシャン)はチョン・ウソン。この二人のロミオとジュリエット的展開がたまりません( ˘ ˘ )ウンウン




他にも、秘密あり、どんでん返しアリでなかなかに面白い☺韓国ドラマっぽくもある(笑)



レビューがほとんどないですが、観てない方、武侠映画好きの方、オススメですよ~\(^o^)/