安堵霊タラコフスキー

大砂塵の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

大砂塵(1954年製作の映画)
3.5
一風変わったテーマに反して撮り方や音楽は実にハリウッド的という歪な映画監督ニコラス・レイの代表作

銃撃戦をメインとしない女が主役の西部劇という特殊さや乱暴な台詞回し等確かに面白い要素は結構あるものの、ジョーン・クロフォードがどぎつすぎるし原色の映像に胸焼けするしカット割りに面白味がないしでそこまで好きになれなかった作品

全体的な映像のキレや演出で言うなら断然夜の人々やラスティメンとかの方が好み