トラヴィス

大砂塵のトラヴィスのレビュー・感想・評価

大砂塵(1954年製作の映画)
4.1
ニコラスは、4本くらいしか観てないが、夜の人々の次くらいにこれは好き。
久々の西部劇というのもあってか、開始10分で、ウイスキー注文してくれてまず高鳴る。

アーネストボーグナインが出てきてさらに高鳴る。

ありきたりな西部劇ではないものの、(バンバン撃ち合わないとことか)移住、都市開発の問題を内包しつつも、トチ狂った女の嫉妬で村の意思なき人々が扇動されていくさまは面白いし、そこは西部劇だと思うた。

結局のところ、ジョニーギターは早撃ちガンマンなのか、凄い見せ所があるのではないかと期待しつつ、ラスト、結局のところ、これは、女性の西部劇だったと遅ればせながら気づく。
チェケラッチョ。


残り299本