夏色ジーン

別離の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

別離(2011年製作の映画)
4.2
感想川柳「どこでもいい 妥協点は 無かったか」

予告が気になって観てみました。φ(..)

テヘランで暮らす妻シミンは、11歳になる娘テルメーの将来のことを考えて、夫ナデルとともにイランを出る準備をしていた。しかしナデルは、アルツハイマー病を抱えることとなった父を置き去りにはできないと国を出ることに反対。夫婦の意見は平行線をたどり、シミンが裁判所に離婚申請をするが、協議は物別れに終わる。シミンはしばらく家を出ることとなり、ナデルは父
の世話のためにラジエーという女性を雇うことにした。しかし、ある日、ナデルが帰宅すると、父は意識不明でベッドから落ち床に伏せていた。ナデルは怒りをあらわにして、ラジエーを問い詰め、彼女を手荒く追い出してしまう。その夜、ナデルは、ラジエーが入院したとの知らせを受ける。しかも、彼女は流産したというのだった……というお話。

いやー重い(。´Д⊂)色々なことが積み重なって重いったらありゃしない。(;・∀・)認知症介護、離婚、子供、宗教、そして嘘。(*_*)

予告である程度厄介な話だとは知ってましたが、ここまで拗れるとはねー(゜_゜;)軽い気持ちで観ると食らっちゃうやつです。( ´_ゝ`)

この前観た「誰のせいでもない」じゃないけど、みんな少しずつ関わって誰のせいとも言い難い(;゜∀゜)ただ全てが悪い方向に進んでしまっただけ。

あのラストは思い切ったなと感じましたΣ(-∀-;)

出てくる人みんな気難しそうだから、イランの人はあんなにみんな頑固なのかと思ってしまいました。(^^;