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狼は天使の匂いのRIOのレビュー・感想・評価

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)
4.0
素晴らしかった‼
チャーリーが人生の一瞬、一瞬に賭けてる
その生き方がかっこいい!熱いです
もう、ラストが哀愁があって涙が出る
女より男の友情を選ぶ
音楽も素晴らしい 

ロマたちから逃げるトニーは
死ぬ間際の男に金を渡されたことから
ギャングに連れさらわれる
手錠を嵌められて金は何処だと責められる

静かな心理描写が独特です
ゆっくりと時間が流れている
夕陽が男たちの落日を知らせる

トニーは出会う人にお金を貰うけれど
同時に彼に夢を託している
トニーはきっとそんなことを思わせる男なんだろう

人生に夢を抱いている事とか
人生そのものを楽しむ事とか、儚くて
あっという間の人生を燃やして散る…
こういうのが堪らなく好きです
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