ドラえもんファンを自称していながらも
今作をちゃんと観たことがなかった。
80年代ということで少し拙い表現は
仕方ないものの。2006とは違い
ある種あっさりな表現もこれはこれで
良いではないか。
あと驚いたのがドラえもんの力に
頼りすぎないという描写。
ジャイアンやスネ夫、しずかちゃん達と
協力する姿勢がほかの劇場版シリーズより
重点を置いてるように見えた。
子供達の力強さを感じる。
もちろん、ここぞって時は秘密道具を
使うのだが、、なんというかメリハリが
あるのかな。イカダも作ってたし、、
ピー助との交流もこれからの劇場版で
幾度となくある異種族との交流の起点となる触れ合い方が見れて面白い。
あとは当時としてはこのモデリングが
信じられていたティラノサウルスの造形が
当時を物語るようで興味深い。
恐竜とモンスターを掛け合わせたような、
無骨なデザインがいい。
オルニトミムスに乗っかってドライブ
したいもんや。
そんな映画。