1950年代から2000年代にかけて活動していた漫画家、辰巳ヨシヒロ（「劇画」の生みの親のひとり）の生涯を、彼自身の作品をアニメ化した短編を交えながら紹介するアニメ映画。
マンガマニアなので、当然辰巳のマンガは何冊か読んでる。本作でアニメ化された短編集も、漫画で読んでた。あと辰巳の自伝漫画も読んだ。
アニメで動く辰巳作品なんて素晴らしいじゃないか！惜しむらくは、この作品はシンガポール制作で、日本人の手でアニメ化されなかったこと。
その功績に比して、まだまだ日本での知名度が低いのが残念だが、本作を機にその存在を知らしめてほしいと思った
