「自分にとって良い映画」の基準について考えたとき、その一つに主人公の感情と自分の感情が完全にリンクし、映画を観ているということさえ忘れてしまう感覚になることが挙がった。
この作品がまさにそれ。スコア3.7なのがちょっと不思議。たしかに、最後の部分は蛇足感あったけど・・・
それでも、
絶望的な状況下でも決して諦めないことの大切さを、この作品は強烈なまでに教えてくれた。
「今やるべきことは分かってる。
明日も日は昇る。だから、呼吸を
止めないことだ。波が何を
運んでくるかなんて誰がわかるだろうか？」っていう主人公のセリフに、この作品のメッセージが集約されている気がした。
トムハンクス主演の映画って、個人的にはハズレが少ない気がする。
