このレビューはネタバレを含みます
婚約者との結婚前に仕事で飛行機に。その途中で事故に遭い、彼は無人島に流れ着く。島からの脱出を試みるも波が高く、手元にあるボートでは島を出ることが出来なかった。初めはココナッツの汁だけで生活し始め、少しずつ魚の獲得や火起こし、色々な生きていくための術を得ていく。そこから救助を願いながら何とか4年？5年？生き延びることとなる。それも、心の支えとなるバレーボールで作った友達がいたから。笑
人は孤独になるとボールに顔を書いた友達と平気で会話をするようになるんだな。救助は変わらず来ないも、宅配便の荷物は度々島に流れ着く。必要ないと思っていたものを利用し、木からボートを作り出す。ほぼ諦めかけていた島からの脱出を再度試みることになる。
4.5年越しに島から出られるも、雨嵐に吹かれてほとんどボートも解体状態、友達のボールも流れてしまった…。そんな時、近くに大型の船が横切った🚢
そこから場面が変わって、救助後に国へ戻る飛行機の中。髪の毛やヒゲも伸び放題だった姿から元の姿へと変貌し、辛い時も思い出して写真を見ては支えとしていた婚約者のもとへと帰る。
戻ってみると、彼女は彼が死んだものだと思い、他の男と結婚、子供まで産んでいた。彼女は彼を思っていたが、周りに彼を忘れろ…といい聞かされそのまま元々やっていた仕事もなあなあになりながら生活していた。
再開後、お互いの気持ちは昔のように思いあっていて一瞬、彼女は子供も家族も置いて彼と一緒にいようとするも、彼はそんな彼女を止めてそれぞれが前を向き、先へと進もうとする。
冒頭だけじゃ分からなかったストーリー展開で面白かった！
