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キャスト・アウェイのbebemamaのレビュー・感想・評価

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)
3.7
国際的な物流サービスで世界各国で働くチャック
ある日、飛行機事故で無人島に一人で漂着する

もし、遭難したり、漂流したり、ひとりぼっちで生活しなくてはならなくなったら
私は絶対に無理だ
生活する知恵がない
体力もない
忍耐力もない
と、いつもこの様な映画を観る時思ってしまう

そして、助かるんだという精神力
恋人の元に
これが彼の精神の支え
誰かの為に、何かの為に、あれの為これの為に
そういう物がなければ無理だ
(あっ、私はやっぱり無理!今何もない!)

時間に追われてたチャック
時間だけはいっぱいあるが、、、

話しかける相手を作らなければ、きっと精神が持たなかったはず
[ウィルソン]との別れは悲しかった

遭難してひとりぼっちの映画
ほとんど俳優さんの一人芝居
受けの演技の相手がいない
演技力のある人しかできない
さすが、トム・ハンクス

以下ネタバレ















その後の話があるとは
そして、その後の話が切なくて
誰も悪くないのに

でも、最後にちょっと救いが

交差する道に立つチャック
人生はまだ続くし
どちらに行くか、、、



(歯が一緒に痛くなる映画
この映画で私のベスト3が決まりました
「特捜部Q 檻の中の女」「マラソンマン」そしてこの映画!)
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