horahuki

ジングル・オール・ザ・ウェイのhorahukiのレビュー・感想・評価

3.7
小学生の頃大好きだった映画♫
私の中ではファミリー向けクリスマス映画といえば『ホーム・アローン』よりもこっち。昔は冬になるたびにテレビでやってたので欠かさず見てました(^-^)

今まで何回も見てるのに全く気づかなかったんですけど、子役の子がEP1のアナキンスカイウォーカーなんですね。確かに面影あるわ!

一応あらすじ…
ハワードは仕事にかまけて家族サービスがあんまりできていないダメなパパ。息子のジェイミーの空手発表会も仕事で間に合わず、ジェイミーはご機嫌斜め。ジェイミーの機嫌をとるために、クリスマスプレゼントにターボマン人形を買うことを約束。でもターボマン人形は超人気商品でどこにも売ってない。しかも今日はクリスマスイブ。さあどうしよう…という話。

今見てもやっぱり面白いですね!
飾り付けされた街並みとか、オモチャ屋の開店を待つ親たちとか、全てのシーンが楽しいクリスマスムード全開で見てるだけでウキウキしてきます。どこ行っても売り切れのターボマン人形が入荷したっていう噂を聞きつけて、パパたちがオモチャ屋に走るっていうアナログ感もホッコリ。抽選会でのシュワちゃんの暴れっぷりはめっちゃ笑えるし、なんとなく『コマンドー』っぽくもあって面白い!

なんやかんやで息ぴったりな黒人パパとの掛け合いも面白いし、どこ行っても出会うあの警官もいい味出してるし、お隣のパパの気持ち悪さも好き。そして何よりも、娘を探すジョン・メイトリクス並みの情熱で、ただの人形を探してるシュワちゃんが最高に笑えます。

展開がめっちゃ雑だし、ご都合主義にも程があるし、さすがにそれはやっちゃダメでしょ!ってシーンもあるし破茶滅茶なんですけど、それがこの映画のハッピーな空気感とマッチしてて良いんですよね。最後も、良く考えるとかなりヤバイことになってるはずなのに、全部が丸くおさまってるような雰囲気を作って強引にハッピーエンドにもってくとこも大好き!まさに笑って泣けるファミリーコメディの決定版ですね。

ターボマン人形って今でいうスイッチとかミニスーファミですかね。もう普通に店頭で買えるようですけど、ちょっと前まで品薄過ぎて劇中のターボマンみたいに抽選会ばっかりでしたからね〜。さすがに大人たちの乱闘は見たことないですけど(^^;;
horahuki

horahuki