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ダーククリスタルのmitakosamaのレビュー・感想・評価

ダーククリスタル(1982年製作の映画)
4.8
マイフェイバリットムービーの1本!神作品!
人形劇という表現を用いたハイファンタジー。個人的に世界一のファンタジー映画だと思ってます。
やはり80年代初頭にこのビジュアルに辿り着いたのはスゲーよ。

ダーククリスタルが割れた為に二分されたスケクシス族(悪)とミスティック族(善)。今の人にはピッコロ大魔王と神様と言ったら判りやすいかな?

割れたクリスタルの破片を戻し世界を救うゲルフリン族のジェンは旅を続け、同じゲルフリン族のキーラに出会う。典型的なボーイミーツガール!

とにかくその唯一無二のビジュアルよ!鷹っぽい顔のスケクシス族と亀っぽい顔のスティック族。攻撃的な性格と温和な性格を表しているが、元が同じ生き物だったことも十分伝わる。
また、ちょっとボロッちい独自の民族衣装風の着物もセンス有るんだよなー。醸し出す雰囲気が最高!

ゲルフリン族も人間に近いがちょっと違う、エルフっぽい感じ。
たとえキーラが中川翔子に似ていたとしてもヒロインとしての魅力は衰えないぜ。

マペットによる撮影だが、これもどーなってんだ?ってくらい良く出来てる。背景もミニチュアと書割りと実写を使い分けているようだが、この差も上手く溶け込んでるんだよな。
また、旅の途中の撮影は屋外でやっているようで、普通に太陽光が当ってる。自然光での撮影なのでキャラが凄いリアルな存在感を持ってるんだよね。

ジェンがなかなかのグズっ子だったりするのはご愛嬌だ。スケクシス族の追放された奴が、味方になるかと思ったらならなかったのもまあ良いか(笑)
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