生まれてすぐに両親を亡くしたナチョは戒律の厳しい修道院で孤児として育ち、修道院の料理番をしていた。
ある日、町に食材を買いに行き、謎のやせた男に襲われたナチョは、プロレスのアマチュア大会に出れば賞金を稼げることを知り、修道院の孤児に美味しいものを食べさせようと奮闘するお話。
コメディ色がとても強い作品でせっかく良いストーリー設定、キャラ設定なのに生かしきれていない残念な作品。
ナチョの最後のアクションシーンはとても良くできていたのが良かったが、ナチョの行動が理解できない部分が多いのと無理矢理泣かせにきているのがあまり好ましくなかった。
だが、笑える話なのでたまに見るのはわるくない映画だと思う。