ユジク阿佐ヶ谷の「台湾巨匠傑作選2018」にてパッケージ化されていない本作と『青春神話』を観る。
ハイヒールモモコみたいな仕事バリバリウーマン(ヤン・クイメイ)と、チャラいイケメン(チェン・チャオロン)と、いろんな意味でやばいセールマン(リー・カンション)が、高級マンションの空室を媒介として出会いすれ違う。
リーが西瓜でボーリングするシーンが最高。
あと性行為するふたりのベッドの下で自慰にふけるリーの江戸川乱歩み。
台詞も少なく音楽もなく、淡々とした日常描写がたっぷりの尺と間で描かれるため、ちょっと退屈に感じないこともないが、そこも魅力。
