「オンリー・イエスタデイ」を読んでかつてアメリカでは精神分析が一大ブームになっていたというのは知っていたけど、この映画は謎解きが100%精神分析をもとに展開されていて 本当に好きなんですねぇ...と思わされた ダリとヒッチコックが共演するって今思えば凄すぎるタッグ 演出もかなり野心的
女性精神科医に恋愛を知らなくちゃと言った直後に恋した女の分析は役に立たないと言ったりする周りの男性をあのヒッチコックが批判的に描いてるとは思えない(1945年だし..)けど、そういったものが「無意識に」表出してると考えたら面白い