HONEY

月光の夏のHONEYのレビュー・感想・評価

月光の夏(1993年製作の映画)
2.9
永遠の0とテイストは近い。特攻隊の当時の映像と、現在の取材記者目線の映像、二つを交ぜながら真実を紐解いていく感じ。当時とある学校で特攻突撃前にピアノを弾いた兵隊が、生き残り、現代において記者から取材を受けるが頑なに当時の事を何も語ろうとしない・・・果たして何故なのか?どんな理由があるのか?戦時中の人々の価値観や倫理観は、現代人には到底理解できない事ばかりである。国に捧げる、生き残る、仲間と運命を共に出来ない、色んな板挟みの中を過ごすことの難しさも戦争のあるあるかもしれない。
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