ぶちょおファンク

13日の金曜日のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

13日の金曜日(2009年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1

チラホラと13日シリーズは観ててぼんやりと世界観やジェイソンのキャラは認知している程度。

本作は一作目から三作目位までの要素を詰め込んだシリーズのリブートらしく、
ホラーの展開はベタですがバカ者のキャンプ、おっぱい(一部シリコン(笑)、皆殺しでございます。

こういう映画に合理的な展開を求めるのはナンセンス、無粋なのは理解しつつ、どうしてもオチの展開は意味不明すぎる。
何故?しか浮かばない行動で、それをしたいなら最低限そうなる展開にしてからやって欲しい。

ジェイソンと母親のサイコ的な描写は物語に哀しみを加えて良い要素やけど薄味で、
町の人はジェイソンの存在を知っているようなそぶりはありますが、その辺も掘り下げず超薄味。

スプラッター映画の枠を出る脚本ではなく、
単純に恐怖の演出を味わいたいなら楽しめるクオリティー。
例えるなら今作は普通のケチャップで味付けしただけのナポリタン。
良い作品とはそこにベーコンやソーセージ、玉ねぎ、ピーマン等を入れこだわったケチャップでのナポリタンのコトを言う。


2017年186本目