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13日の金曜日のsatchanのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(2009年製作の映画)
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ホラー映画は苦手で、今回初めて見ました。1980年の作品のリブート・リメーク版とのことですが、初期作を入れて続編が8作?もあるんですね。本作は『アルマゲドン』『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ製作。

主人公のジェイソンは幽霊とか、悪霊のような存在だと勝手に想像していました。なんだ殺人鬼と化してしまった生身の人間だったんだ〜と思った矢先のラスト、全てが覆された感じでした。一体何者?まだ続きあるの〜?

ジェイソンが着用しているのがホッケーマスクであることや、自分の母親殺害に用いられたマチェーテを携行して凶器に使っているとか、後から調べて分かりました。マスク繋がりで『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のレクター博士も連想しましたが、人食いじゃない分、ジェイソンの方がマシ?舞台となっているクリスタル・レイクは架空の湖とのことですが、ジェイソン・ボーヒーズの出生地はニュージャージー州とのこと。ジェイソン・ボーンと名前が似ていて、混同してしまいそうなのは、私だけかな。同じ殺人鬼でも、イメージがかなり違いますね。

行方不明の妹ウイットニーを探すクレイ役のジャレッド・パダレッキが格好良かった。若き日の江口洋介さんを彷彿とさせる?女優さん達も美女揃い。登場人物はこれでもか!というくらい次々と殺害されていき、ウイットニー探しに協力していたジェンナが捕まった時には、あ〜もうダメだ、全滅だと落胆しました。クレイとウイットニーは、残り14分持ちこたえられるのか?と。

意外に面白かったので、過去の作品も掘りおこしてみたいです。ホラー嫌いのため『エルム街の悪夢』も見たことがありませんが、クロスオーバー作品『フレディVSジェイソン』もあるらしいので、こちらも興味津々。ジェイソンのイメージは掴めたので、フレディがどんな存在なのか確かめてみようかな。
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