hideharu

13日の金曜日のhideharuのレビュー・感想・評価

13日の金曜日(2009年製作の映画)
2.5
2018.10.20 DVDで再見。
イギリス劇場公演時には映画館で鑑賞してます。

オリジナルから約30年後のリメイクということで技術的な面も進歩しているし、何より予算がグッと上がってるので何かしら大層なものが見れるのではと期待したものでしたがイマイチでした。

シリーズを見ていれば分かることですが1作目は犯人はジェイソンのお母さんであるボヒーズ夫人なのですが冒頭1分で1作目の展開が端折られているので多分、マイケルベイはジェイソンの出てくる「13日の金曜日」をリメイクしたかったようですね。

そのくせ、女子大生監禁とか訳のわからないことをジェイソンにさせたりしてナンノコッチャな感じがします。
ちなみにジェイソンがホッケーマスクをかぶるのはパート3からなのですがこれまたホッケーマスク=ジェイソンというのが定着しているので本作の中盤でもうサッサとかぶり始めてます。

殺人描写はそれなりですが何故かアッサリとした印象でグロさは無い。そう考えるとトムサビーニって才能あったんだなぁって改めて思う。
監禁とか余計な要素が邪魔しているけどテンポは良いので見易かもしれない。あとオッパイもバンバン出ますが何故かあまり面白くなく退屈したりもします。
と言うか全然怖くないです。

オリジナル版とかは何度も繰り返して見ているけど、これはそんなに見たいと思わない。今回もたまたま録画したDVDを見つけたのでレビューを書くために見てみただけ。
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