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ティファニーで朝食をのdmykのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
4.1
3年ぶりくらいに見たら猫を抱きしめるシーンで泣きました。歳をとってこの映画の良さが本当によくわかりました。若くて破天荒で我儘で頑固で自由に生きたいともがいていた女の子が、自由に生きているという思い込みの檻に自分を閉じこめて生きていたかっただけなんですね。愛が怖くて、愛を知ることによって自分と向き合う(檻に入る)ことから逃げていたのかなと。
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