ももさく

ティファニーで朝食をのももさくのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
2.5
黒いドレスを着た女性ホリーがティファニーの前でタクシーから降り宝石を眺めながらクロワッサン片手に朝食をとっていた。そんな彼女が暮らすアパートにポールと言う作家が引っ越してくる。

ホリーゴライトリー(オードリーヘプバーン)定職にはつかず、男から金を貰って生活しており自由奔放。猫と暮らすが猫に名前はない。ティファニーで朝食を食べる身分に憧れている。

ポールバージャック(ジョージペパード)ホリーにすぐ興味を持つ作家。

ユニヨシ(ミッキールーニー)ホリーのアパートの上に住む日本人芸術家。いつもホリーに怒っている。

2E(パトリシアニール)ポールと不倫関係にあるパトロン。

サリートマト(アランリード)刑務所にいる。週一でホリーと面会しホリーに報酬を渡している。

他出演者 バディイブセン、マーティンバルサム、ホセルイスデヴィラロンガ、ドロシーホイットニー、ジョンマッギーヴァー他。

「ティファニーで朝食を」と言うタイトルだがティファニーに実際はカフェは無いようだ。

有名ではあるけど見たのは初めて。自由奔放で声がデカくて、ちょっとガサツでタバコも吸ってオシャレな女性って役も悪かないけど身近にいたら嫌いなタイプの性格だなぁ。縛られたくないとか自由って表現は難しいものがありますね、ただの自己中にも見えちゃう。美人だから通用するって部分を多々感じた。

お嬢さんって感じや体型的にも綺麗に感じたローマの休日のが好みかな。それでもオードリーヘプバーンがあまりにも美しいからそのお顔を見てるだけでもウットリしてしまう。あんなちょっとだけ出てる短い前髪でも変じゃないって美人だからだと思うんだけどな。

猫の演技も素晴らしく感じたのは私が猫好きだからだろうか?。可愛かった。

始まってすぐ使われてる歌、ムーンリバーは名曲で誰もが聞いた事ある!って思うはず。オードリーヘプバーンがギター片手に歌うシーンも素敵。小田和正が音楽を始めたきっかけが、この映画らしい。

ニャンコ探しからの雨ザーザーからの終わり方が映画!って感じのど定番だけど可愛くて美しかったなー。