yama

ティファニーで朝食をのyamaのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.5

もうっ、何から何までかわいい。
歌もよかった!猫ちゃんが可愛かった!
ホリーは、美しくて、品があって、自由でとても魅力的な女性!

ティファニーで朝ごはんを食べられるくらいお金持ちになっても私は私でありたい。何があっても自尊心は絶対に捨てたくない

私は普通の女の子であるよりも、自然体でいとか本当に女の生き方に繋がるような名言が沢山あって勉強になるわぁ〜と思いました、

最後、男の人に
君は自由の気でいても。野生のままに生きてると思っている。それで、かごに入れられることを恐れている。でもね、きみはそう言う檻に入っている。自分で作った檻の中にいる。その檻はどこにでもついていく、自分からは逃げられないからね
って言われてホリーが本当の愛に気づかされるんだけどそこが、この言葉でなるほどなぁってなる、ホリーは自由でいたいという気持ちに縛られすぎているその檻にホリーはもうとらわれているということ。まさにこの言葉が全てだと思いました。

私には、この猫に名前をつける権利はないから、お互いに所有しあわないの。ある日出会っただけ。私自身と私の持ち物が一緒に落ち着ける場所が見つかるまで何も所有したくないないのよ、私。それがどこにあるかわからないけれど、それがどんなところだかわかるわ!それはティファニーみたいなところ。
これは最初の方にホリーが言ったとても印象的な言葉なんだけど、本当の愛とか人との繋がり方を知ってホリーはティファニーが全てではなくなっていくんだろうなぁって、あったかい家族を作っていくんだろうなぁって思いました。

料理がふっとんだりなんか面白いところもあったし、話の内容もちゃんとしてたし、終わり方もよかったし、オシャレだしかわいいし、いいこというしさすが不朽の名作だな!と思いました!
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