鍋レモン

ブルーバレンタインの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
2.9
⚪概要とあらすじ
あるカップルの出会いから結婚、そして破局までを描き、サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭など世界各地の映画祭で注目されたラブストーリー。

結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない。お互い相手に不満を募らせながらも、平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、かつては夢中で愛し合った時期があった……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“永遠に変わらない愛なんて、ないの”

「愛を見つけるには感情を持たなくちゃ」

⚪感想
ラブストーリー作品。

余りにも寂しい。

好きな映画ではなかったけど観終わったあとに考えさせられる。
余韻が凄い。

髪の毛を抜き体重を10キロ以上も増やしたライアン・ゴズリングとほぼすっぴんで演じたミシェル・ウィリアムズ。
内容は関係なく2人の演技力に見せられた。

上手くいかなくて痛い。
寂しいし、苦しい。

私としてはシンディーがもっとディーンに歩み寄ってもいいんじゃないかなって。ディーンめちゃくちゃいい人だし面白いのに。シンディーは普通に喧嘩をふっかけるし、自分中心に動くから好きじゃなかった。
基本挑発的。



⚪以下ネタバレ



シンディーは愛を知らなくて、両親は父親が常にキレているような状態だったし祖父母も似た感じで、「ふさわしい愛を見つけるのよ」って言われているのに付き合ってたボビーと寝て妊娠しちゃうから辛い。反動なのかなとは思う。中出ししたボビーが100%悪いけどね。

ディーンがカッとなって指輪を投げるけどその後すぐ探すのが彼の人柄だよなと。

以下ストーリー。
ディーンは高校を退学し引越しのアルバイト。シンディーは医学生。二人は出会い、シンディーの妊娠が判明し、結婚。子供はボビーとシンディーの子。

ディーンはペンキ屋。シンディーは看護師。鍵をかけるのをシンディーが忘れペットが死ぬ。シンディーがスーパーでボビーと会う。ディーンはシンディーをラブホテルに連れていくもシンディーはその気ではない。翌朝シンディーの職場にディーンが。シンディーの職場のボスはシンディーに好意を持っている。ディーンが酔っぱらっていたこともありボスを殴る。シンディーをクビ。ディーンとシンディーは別れることに。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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