Masayan

ブルーバレンタインのMasayanのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.0
【もう二度と見たくないオトナのラブストーリー】

若かりし頃に愛し合った2人が時の流れとともに険悪化していくお話。

ずっとロマンチストでいたかったディーン、母親になりその愛に耐えきれなくなっていくシンディ。

ディーンの不器用さが本当に悲しい、ただ家族を愛したかっただけなのに、父親になれずその距離感がつかめず、魅力が落ちていってしまう。
一方、シンディも夢とよべるような未来もなく、過去の輝きは取り戻せない。

話の流れは現代の夫婦生活と過去の恋人のシーンが交互に映されていきます。

夢のような青春と地獄のような現在の、そのギャップを見るたびに泣きそうになり、せつなくなり、2人の何がいけなかったのかと解決の見えない展開に胸が痛くなります。

『この家を出て、酔っ払って愛し合おう』、
『あなたのことなんて、これっぽっちも愛してない』

エンドロールまでせつなさ完璧、絶対お一人で鑑賞して下さい。間違っても恋人や夫婦で見ないように。。