Runa

ブルーバレンタインのRunaのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.0
「いつか消えてしまう感情なんて信じられない」

シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)は愛のない結婚生活を続ける両親の姿を見てそう思ってた、だからこそ自分は本当に愛してくれる人との結婚を望み、そして出会ったディーン(ライアン・ゴズリング)。この溢れる愛は真実だと…

小さなほころびが少しずつ大きくなる。修復させようと言葉を交わすけれど伝わらない。すれ違い、諦め、カラダさえ受け入れられなくなる。

そんな辛い映像に時々挟まれる、昔の回想シーン。偶然出会いディーンの一目惚れから始まった恋。夜の静かな街で彼の演奏と歌で踊るシンディ、結婚式での誓いのキス。

必死でシンディを取り戻そうとするディーン。
君はいつも愛する人を傷つける。

あー、切ないです。
Runa

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