ちゃあぽむ

ブルーバレンタインのちゃあぽむのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
3.6
下調べせずにパッケージから
甘いチョコレートの様な恋愛物と
勝手に想像して鑑賞したら
カカオ度数高い苦いチョコレート
食べちゃった様な衝撃でした。

ディーンとシンディの出会いから
別れまでの甘くてにが〜いお話。

優しさは繰り返していく内に
当たり前になって感謝されないと
よく聞くけれど、それはこんな風に
愛する事にも通じるのかな。
愛される事に胡座をかいて
こんな風に大切なモノを失いたく
ないなってお灸を据えられた感じ。

エンドロールの花火と共に
2人の思い出が儚く散っていくのが
なんでーって胸が苦しくなった。

フランキーにI love you crazy!!!
といつも伝えるディーンが
私には悪者には見えなくて、ただ
シンディのワガママ、傲慢さが
目に付いたけれど明日は我が身だよな
よく聞く話だもんな。当たり前の様に
側に居てくれる存在に私もちゃんと
愛してるよって伝えなきゃな。
感謝を忘れて傲慢になりたくない!
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