たいし

ブルーバレンタインのたいしのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
3.6
結婚とは。
幸せであり責任であり狂気である。

歳を重ねるごとに消えていく妻のシンディの笑顔。
美しい恋物語のその後まで描いたリアリティ溢れる作品。

ディーンは家族の為に稼ぎ、自分なりの理想の父親としての生き方を全うしていた。
しかし彼には責任感や大人としての自覚が欠如していた。
父親としては役不足。
シンディは限界に達し、ある決断をする。。。

「男は結婚するとき、
女が変わらないことを望む。
女は結婚するとき、
男が変わることを望む。
お互いに失望することは不可避だ。」

アインシュタイン

永遠の愛を約束したふたりに訪れる終焉。
切なく苦しい物語。

禿げたライアン・ゴズリングを見るのは辛いものがありました。。
たいし

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