ゆら

ブルーバレンタインのゆらのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
3.7
映画って、現実には起こりえないことだったり、自分が経験できないであろうことを映像として観て楽しむものが多いけど、この作品はなんというか、すごくリアルだった… 出会ってからすぐのときめき合っちゃってる感じとか、付き合いたての1番楽しい時期(?)を見せてくるのがとにかくずるいし、そこと現在を対比してくるおかげで倦怠期の2人の姿を見るのが哀しくて仕方なかった。観客の心にポッカリと穴を空かせる手法が上手すぎる。ただ、シンディがディーンに対してなぜそんなにも嫌悪を抱いているのかの描写が少なくて、あまりシンディに感情移入ができなかった。少し古さを感じさせる映像、静かに進むストーリー、2人の歌が流れるエンドロール、とても良い◎

いくら結婚といっても、愛だけじゃどうにもならないことも沢山あるんだろう。同棲してればそりゃお互いの嫌な部分が必ず出てくるし、歯車が乱れないように、どこまで受容し合えるかですよね。そこには、価値観はもちろんだけど、その時のお互いの環境とか色々な要因が関わり合って、、まだよく分からないけど、結婚といえど、他人同士の男女が同じ屋根の下で生活を営むって大変なことなんだろうなあ。
結婚願望がさらに薄まってしまった🤦🏼‍♂️笑