なお

ブルーバレンタインのなおのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
4.2
あんなに愛し合った二人なのに…

夫婦役のライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの演技に引き込まれた。
特にミシェルは過去の幸せそうな表情と、現在の神経が苛立ち疲れた表情の使い分けが抜群に上手い。
現在のライアンは頭を剥げさせ、無精髭に、なんだかいけてないサングラスに鳥のTシャツ。過去のライアンとえらい違い😣

結婚ってやっぱり現実的で、価値観って大事。
何が幸せかの基準が全く違う2人。
シンディーは勉強熱心で、将来の為に資格を取って病院勤務。
ディーンの職業はペンキ塗り。仕事より家族といる時間を優先したい。
ディーンが悪い夫でない事は確かで、ある事情があるにも関わらず… 何より娘をとても可愛がり優しいパパ。

あーーラストはとても胸が苦しくなった。

どちらかというとディーンが可哀想だけど、シンディーがディーンに対して完全に冷めてしまってて、こうなると旦那に色々お願いされると余計キツイ気持ちもわかる。
映画を見ている自分はディーンを応援したくなるけど、現実の自分はシンディーの気持ちになってしまいそう😅

過去でミシェルが踊ってるシーン可愛いかった💕
ライアンってパステルカラーがよく似合うな〜水色のスーツ見て思った👔

パット・ベネターの「ウィ・ビロング」サビの部分だけ流れて懐かしかった♫

(字幕)
なお

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