Seira

自転車泥棒のSeiraのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
3.0
音声よ、ありがとう!
こんな題名なもんだから、いつ取られちゃうんだろう、、、て主人公が自転車から離れる度に思っちゃう。自転車ないとお仕事出来ないならもっとしっかり見といてよ!どういう時代なのかどういう社会なのかは当事者が一番分かってるでしょうよ。
そして取ったやつはポンって軽く車に当てられろ〜て思いました。
自転車泥棒にもAntonioにも天誅!!!

まさに踏んだり蹴ったり。人生そんなもんよな、ドキュメンタリーみたいだった。街並みが綺麗だ〜
Bruno足速い。AntonioはBrunoのことなんか気にせず走りまくってズンズン歩いてっちゃうのにちゃんと追いついてる。
自分のせいなのに子どもをぶつなよ。そんなんだからこんな目に遭うんだ。
んでご機嫌取りのために高級レストランなんて行っちゃって。お金もお仕事もないのに。
あの一瞬だけで犯人のこと判別できたのだけは凄い。悪事を子どもに見せないようにしたのもまあ、ね。

Brunoの表情がどんどん大人みたいになってっちゃうのが切なくて不憫で仕方なかった。
あーーーせっかくやっと手に入れたお仕事だったのにね。父の涙って見たことないなあ。
Seira

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