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自転車泥棒のabaraのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
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名作と言われる所以がよくわかった。
主演が素人と知って驚いた。 
戦後、誰もが懸命に生きているのは、日本だけでなかったことをを実感。
そして、貧困の生み出す、悲劇も追体験。


自転車を盗まざるを得ななかった父親を許した紳士の慈悲深さ、父親の悔恨の涙、父親の手をしっかり握った息子の小さな手が、救いだった。

イタリア映画だけど英語を話しているのが少し違和感。
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