自転車泥棒の作品情報・感想・評価・動画配信

「自転車泥棒」に投稿された感想・評価

You thief!

貧しさを見つめて、やりきれなさを飲み込んで、悲哀が現実に滲んだ。
Yokomichi

Yokomichiの感想・評価

4.5

やっとの思いで
仕事にありつけた貧しき主人公。
但し自転車が必要である。
なけなしのお金で何とか
自転車を用意するものの、
ある時その自転車は盗難にあってしまう。
そこから主人公と息子は自転車を
探すのだが。。。

1940年代の映画。
凄く楽しめた。

名作と呼ばれるものには
理由があるのがよくわかる。
いつの時代、誰が観ても
楽しめる内容になっている。
昔の映画によくある
拍手喝采ハッピー、「THE END」!!
って感じではないのが凄く良い。

主人公が涙しながら
おそらく労働階級の人々であろう
行列を息子と手を繋いで
歩いていくシーンが、

貧困からの脱却する術を失い
また同じ波に流されるしかない
と思わせる無慈悲な感じがして
考えさせられるものがあった。

教会のシーンも素敵だった
自転車泥棒は悪くない!
メタ

メタの感想・評価

3.7

ずっと静かな映画なのだけれど、ラストの展開が好き。そして、かなりメッセージ性が高い。

やはり名作には理由があるね。

『誰のために法は生まれた 木庭顕』という本で、この映画が紹介されていたため鑑賞。法の本にて解説されるほどなのだから、人間模様とルールの関係が丁寧だった。

父と息子のいろいろな試行錯誤がメイン。とくに、頑張っている息子に感情移入してしまう。しかし、簡単には解決せず、なんとも言えないやるせなさが残る。

見て損はない一作だと思う。
隼人

隼人の感想・評価

3.8
つげ義春さん一押しの映画。
切なすぎて何故か笑っちゃう。ひどい話だけど最後の方は不思議とにやにやしながら見ちゃった。
この親子の感じどっかで見たことあると思ったら、つげさんの「無能の人」の親子にそっくり。そういえばあれも切なすぎてゲラゲラ笑いながら読んだ
さゆ

さゆの感想・評価

4.0
号泣よ、もう。
#179
戦後の混乱期、仕事が決まり新たな生活をスタートさせた矢先に自転車を盗まれ、子供を連れ回しひたすら探し続けるストーリー。

誰かから自転車借りることはできんかったんかな。。
kkc

kkcの感想・評価

5.0
記録
ic

icの感想・評価

2.8
イタリアの時代背景とともに。ネオレアリズモ。

今や、当たり前のようにある自転車、シーツ、食事…。
なんだかいたたまれない気持ちになる。
窃盗(犯罪)は事象だけで見れば、それまでだけれど、その裏には因果関係がある?ということも、もしかしたら、念頭に入れておくべきかもしれない。肯定はしないが。

先日、仕事現場にて、環境問題の話。
自然の中に廃棄するというのは、そもそもそれがなぜ駄目なのかという教育も行き届いていない。まずは、そこをどうにかしなくては地球環境は良くならないのかも、と話していた。
この話、なんだかそう遠すぎない気もしていて、何事も元を辿らないと改善されないのかもしれない。貧困も、連鎖してしまうのだ。
扇

扇の感想・評価

4.3
超社会派映画。
これ小学校高学年のクラスで鑑賞させて議論するといいと思う。

泥棒は悪いことなのか。主人公は悪い人なのか。主人公の自転車を盗んだ人は悪い人なのか。
貧困と社会、そしてもしそこに生きる自分がいたら。ということを真剣に考えるいい題材。
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